軽い・錆びない・丈夫だから

ながーく使えて、
ながーく一緒に

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屋根の雪おろしには真正
屋根の雪おろしには真正
なぜ長く使えるのか知りたい方

真正しんせい
私たちが作っています

当社は昭和57年創業の自動車部品=おもにトラック部品を作っている会社です。
現在は鉄も扱っていますが、開業当初はステンレスとアルミ加工専門でした。
いまでもメインはステンレス加工を当社の第一の柱にしております。

名称
嶋崎工業株式会社
所在地
神奈川県相模原市中央区田名2938-2
創立
1981年(昭和56年)3月27日
資本金
10,000,000円
代表取締役
嶋崎 卓也
長年培ったステンレス加工

真正しんせいって
こうやって生まれました

きっかけは友人からの
「作ってくれないか」の一言

新潟在住の友人から「錆びなくて軽くて丈夫な雪下ろしの道具を作ってくれないか」と相談され、新規事業を模索していた時期であったこと、雪下ろし作業中に屋根から落ちて怪我をしたという話を聞いて「技術を持つものとして何かできないか」と思い開発に着手しました。

素材はステンレスに即決、でも…

「錆びない」という条件で材質はステンレスに即決しましたが、そこからが大変でした。

丈夫さを維持するために溶接はスポット溶接をしないことに決めましたが、そうなると溶接のしやすさから1作1号機は板厚2ミリの材料で製作しました。ところがそれが重い。とにかく重く、屋根の上での作業には到底無理だと判断しました。続いて1.5ミリの板厚で製作してみましたが、「もう少し軽くならんか?」と言われ、溶接のしやすさを一旦度外視して1ミリの板で製作しました。ところが、今度は薄すぎて1シーズン保たないのではないかと思えるほどペラペラの製品になってしまいました。

材料業者に相談して軽さと丈夫さを実現…でも…

ステンレス材の安定購入を考えなければ様々な候補はありましたが、近年のステンレス材の高騰を踏まえると安定して入手できる材料であることが必須でした。そこで弊社が取引をしている材料業者に相談すると「1.2ミリなら常備しているよ」ということだったので、それで試作してみたところ軽さと丈夫さのバランスがよくやっと材料が決まりました。しかし、そこでさらに問題がでました。

社内メンバーの長年のアイデアと技術でついに。

それは「溶接のしやすさ」でした。作業したメンバーに聞いたところ「1.2ミリだと溶接が大変で時間がかかる」とのことでした。最初から真正は受注生産を考えていましたが、1個作るのに約半日では商売になりません。どうするべきか考えていたところ、曲げ加工メンバーから「お皿の周囲を折り畳めばいいんじゃないか」と言われました。そこで試作してみたところ、格段に溶接がしやすくなり、さらに雪に差し込む先端の強度も増したので、材料と加工方法が決定しましたなお、このお皿周囲を折り畳む加工は意匠登録取得済みです。

嶋崎工業株式会社 代表取締役 嶋崎卓也

真正しんせいって
こんな製品です

  1. ステンレス製だから軽くて錆びにくい

    ステンレスってなぜ錆びにくいのでしょう?
    専門的なことを説明するとこの画面では足りないくらいなのですが、簡単にいうと「酸化を防ぐ薄い膜がはられた鉄」だからです。
    サビは鉄と酸素が結びついてできてしまうのですが、ステンレスは鉄にクロムという金属を混ぜた材料です。そのクロムが薄い膜をはってくれる立役者。
    より専門的なことを知りたい方は、ぜひご自身でも調べてみてください。

  2. 職人による技術で壊れにくさを実現!

    匠登録済みの職人技術

    ステンレスを折りたたむ、という意匠登録済みの職人技術によって、耐久性がアップしています。常に地面や屋根と接する部分は全てこの技術を使用しており、衝撃による破損を極限まで減らしているのです。
    曲面に沿った持ち手の溶接も機械ではない手作りだからこその技術。これにより、さらに強度のアップが見込めます。

    職人による技術で壊れにくさを実現!
    職人による技術で壊れにくさを実現!
  3. 持ち手のカスタマイズで
    自分の体にあったサイズに!

    持ち手が思ったより低くて、除雪作業の時いつも腰が痛くなることはありませんか?
    真正では、標準サイズの製品に加えて、持ち手や足掛け部分の高さをお好みにカスタマイズすることが可能です。
    自分の体にあった自分だけの製品で毎日の除雪作業をもっと楽にしてみませんか。

    長年培ったステンレス加工

真正しんせいを実際に
使ってもらいました

スノーダンプの壊れやすさに悩む人に実際に使用してもらいました。

3年後
BeforeBefore
AfterAfter

お客様の声

3試作5号機5台新潟県十日町市に送って耐久テストを行いましたが、使ってくれた方々から「全く壊れる気配もないよ」と言われました。上記の画像は3年間使われた真正の写真です。

※使用していただいた製品は開発段階の製品になります。
※3年間使用できることを保証するものではございません。

真正しんせいって実は…

  1. ちょっと高い

    ステンレス材を使用しているためどうしても高くなります。「錆びにくく」「軽い」を優先するにはステンレスがいいだろうと判断しました。

  2. ちょっと時間がかかる

    開発秘話で「真正は受注生産が前提」と書きましたが、それは「ステンレスの加工は癖が強い」ことが理由です。慣れた職人で1日に3個完成させるのが精一杯。品質に妥協したくないのでどうしてもここが限界になってしまいます。

真正しんせいのこと
気になってきましたか?

お客様に満足していただけるよう、2種類のパターンをご用意しております。
完全受注生産となるため、ご注文から3週間後に発送いたします。

サイズ・寸法

真正弍号

¥29,700-(税込)

一般的なスノーダンプタイプです。

サイズ:W 560mm/H 700mm/D 550mm
お皿の深さ:95mm
 

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¥29,700-(税込)

真正参号

¥36,300-(税込)

高さをお好みにカスタマイズできるタイプです。

サイズ:W 560mm/H 500〜900mm/D 550mm
お皿の深さ:95mm

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¥36,300-(税込)